時計簿の用語「過来」

過来 からい

過ぎたかつての活動時間も、対話によって現在のわたしに近しくなる。遠ざかり過ぎ去ったかつての時間は「過去」で、過去と現在の間にあるのが過来。時計簿に記録されたかつての幸福時間と対話すれば幸福の傾向が分かり、幸福を再現しやすい。過来との対話時間の過程は快く、それだけで幸福になる。

 

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家族団欒を思い出させ、幸福を実現するカレーライスは最高の過来ごはん

幸時現場「平和」

平和 へいわ

 

戦争や災害などが無く、不安を感じないで生活出来る状態」(新明解国語辞典)。武力衝突や大地震、大水害などが起きなければ心に良い時間を十分に生みだし、幸福を実現する。でも、慣れてしまうと見えにくくなる。多くの人が平和の実現のために時間を投じることを怠り、平和の幸福が失われる恐れがある。

 

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平和にはビジョン(vision理想)とピジョン(pigeonハト)が必要



時計簿の用語「見えにくい幸福」

見えにくい幸福 みえにくいこうふく

 

わたしの心の器に良い時間が十分に満ちながら、常態化して慣れてしまうと幸福が見えにくくなる。失われた時に「ああ、幸福だったんだ」と気づかされる。個人だけでなく大勢が見失いがちな大きな幸福に、平和きれいな空気社会インフラなどで実現する快い時間がある。これらは、普段の見えやすい幸福を支える土台の役割を果たす。時計簿の記録で見落さないよう注意が必要。

幸時現場「月明かり」

月明かり つきあかり

 

月の光。ほのぼのとした月の光は心の器を良い(快い)時間で満たし幸福にする。日本人にとって月の光は、美しい明かりの基準だと説くのは照明デザイナー石井幹子さん。月明かりを堪能するとき、夜の街のネオンなどの〝光害〟が少なく、空気が澄んでいる、といったみんなの大きな幸福も実現しているのだと気づかされる。


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月の明かりは夜のまちを美しく快く照らす




時計簿の用語「生活時間方程式」

生活時間方程式 せいかつじかんほうていしき

総務省社会生活基本調査に従い、1日24時間の使い方を「必要」「義務」「自由」の3つに大きく分類し、生活時間の傾向を表した関係式。

24時間=1次活動時間+2次活動時間+3次活動時間

睡眠や食事など生理的に必要な時間が「1次活動時間」、仕事や家事など社会生活を営む上で義務的な性格の強い時間が「2次活動時間」、これら以外で自由に使える時間が「3次活動時間」。
仕事などの義務時間を増やせば、睡眠時間や自由時間を削らざるを得なくなる。

時計簿の用語「コロナ禍時間」

コロナ禍時間 ころなかじかん

 

新型コロナウイルス感染防止で増えたおうち時間のこと。通勤や飲み会などの時間の大幅減少の代わりに、家族や一人で自由に活動できる時間が増加。特におうちでお金を稼いだり使ったりしない自由な真水時間をもてあましたりしないために、幸福を実現するための知恵工夫に関心が高まった。その一つが時計簿

 

 

幸時現場「青空」

青空 あおぞら

 

「青く澄んで見える空」(広辞苑)を目にすると、心という器に良い時間がいっぱいになる。「気が晴れる」と言ったのは登山家の田部井淳子さん。「空は表現を超えている」と最上級の評価をしたのはアラーキーこと、写真家の荒木経惟さん。「野外でする催しの形容」(同)という意味もあるようで、青空の下でなら授業も市場も散歩も登山も撮影も幸福感がいっぱいだ。

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東京の朝の青空